陸上・女子走り幅跳びの日本記録保持者で、パリオリンピック日本代表の秦澄美鈴(はた すみれ)選手。
7mジャンプも間近と言われるその実力と、モデル並みの美貌で人気ですね!
そんな秦澄美鈴選手が韓国人とのハーフ?という噂がありますが、生粋の日本人です。
この記事では、なぜ韓国人の噂があるのかを調査し、出身地やご両親はどんな方なのかについてお伝えします。
秦澄美鈴が韓国ハーフと間違われる理由は?
- 本名:秦 澄美鈴(はた すみれ)
- 生年月日:1996年5月4日
- 年齢:28歳(2024年8月現在)
- 出身:大阪府八尾市
- 出身高校:大阪府立山本高校
- 出身大学:武庫川女子大学
- 身長:169cm
- 専門:走り幅跳び
- 自己ベスト:6m97(日本記録・2023年7月14日)
- 所属:シバタ工業→住友電工
秦選手は、大阪府八尾市で生まれた日本人です。
しかし、秦選手を検索すると「韓国」というワードが出てきます。
噂の理由を調査したところ、どうやら「秦」という苗字に理由があるようです。
「秦」は「しん、チン」とも読み、韓国や中国にもある苗字。
そのため、韓国から帰化した?ハーフ?と誤解される方がいらっしゃったのかもしれませんね。
確かに「秦」の由来をたどると、古代に朝鮮半島から渡来した氏族。
九州北部の宇佐八幡神社がある地域を拠点にして、全国に広がっていきました。
ただ、それは1000年以上も前の話。
現在は全国に29,000人、福岡・大分・大阪に多く分布している苗字です。
また、秦選手が彫りの深い美人でかわいいのも、ハーフかな?と思われる要因かもしれませんね。
ではご両親はどんな方なのでしょうか?
秦澄美鈴の両親は日本人で大阪生まれ
父
秦選手のお父さんについては、ほとんど情報がありませんが、「澄美鈴(すみれ)」という漢字は、お父さんがつけてくれたそうです。
美しい名前ですよね。
こだわりの靴下を探して買ってきてくれるなど、仲の良い様子も。
靴下はやっぱりこれ🧦
— 秦 澄美鈴/Hata Sumire (@suuum1r) March 25, 2018
買い替えようと思ってたけど
どれだけ調べてもなかったから諦めかけてたらゼビオに売ってたって父が。笑
この3本指靴下にこだわってて試合はいつもこれ
JUMPERやけど、この形が好き。
今年もよろしくね🐸🌸 pic.twitter.com/9MHMi59fPF
娘への愛情と、サポートする気持ちが伝わってきます。
母・美穂さん
お母さんは、美穂さんといいます。
お母さんも綺麗な方ですね。
陸上競技に打ち込む娘をずっと見守り、サポートされてきました。
秦選手は大学までは実家から通っていましたが、卒業後は愛知県のシバタ工業にアスリート社員として入社。
家から出ることにお母さんは心配もあったようです。
(母・美穂さん)「卒業した後は、家から出てほしくはなかったですけど、自分が決めた道なので出しました。自分のことは自分でして、自分で自立しているっていう自信につながってるんじゃないかな。」
引用:あすりーとチャンネル
娘を信じて送り出してくれたのですね。
社会人1年目の2019年6月の日本選手権で初優勝した際は、こんな手紙をくれたそうです。
「一人暮らしをして、食事や体のメンテナンス、心配事などを聞いてあげられる機会も少なくなったけど、出る大会で良い記録、良い結果が出ていることは頑張っている証拠ですね。今日は雨の中とってもよく頑張ってました。表彰台乗れたね。おめでとう。これからもたくさんの人たちの 応援を力にして美しく跳べ!澄美鈴! ~母より~」
ご両親の愛情をいっぱい受けているから、あんな素敵な笑顔なのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、秦澄美鈴選手は韓国に血縁はないことについてお伝えしました。
ご両親の愛情とサポートや、ファンの応援に存分に答える活躍している秦選手。
パリオリンピックはもちろん、世界歴代でも82名しかいない「7mジャンパー」への仲間入りに向けて頑張って欲しいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。